薬物に対する罪(覚せい剤、大麻等)

覚せい剤事件

覚せい剤の使用・所持・譲渡し等の犯罪です。

所持量が多い(10グラム超)場合や、複数の相手に有償で譲渡した場合などは、営利目的(覚せい剤によって利益を上げる目的)の所持・譲渡しとなり、通常の所持・譲渡しよりも重い処罰となります(覚せい剤取締法41条の2第2項)。

刑の重さ

法定刑:使用・所持・譲渡しは、10年以下の懲役刑です。

   営利目的の場合、1年以上の有期懲役及び500万以下の罰金です。

   量刑相場:初犯は、懲役1年6月執行猶予3年。

   2回目は、実刑1年6月くらい。

   3回目は、実刑2年くらい。

   3回目は、実刑2年6月くらい。

   4回目以降は、実刑3年くらい。 ただし、前刑が相当以前(10年くらい前)の場合、2回目以降でも執行猶予の可能性があります。

弁護活動

違法な捜査(強引な職務質問・採尿など)を争うことがよくあります。重大な違法があると認定されれば、その捜査で収集された証拠の証拠能力を否定できます。
薬物依存が原因の犯罪ですので、薬物依存からの脱却を目指すことが大事です。自助グループへの参加・入通院治療などを有利な事情として主張します。

解決実績

大麻事件

大麻の所持・譲り渡し等の犯罪です。(使用は処罰対象となっていません。)

所持量が多い場合や、複数の相手に有償で譲渡した場合などは、営利目的(利益を上げる目的)の所持・譲渡しとなり、通常の所持・譲渡しよりも重い処罰となります。

刑の重さ

法定刑:所持・譲渡しは、5年以下の懲役刑です。

   営利目的の場合、7年以下の懲役及び200万以下の罰金です。

量刑相場:初犯は、懲役10月執行猶予3年。

   2回目は、実刑10月くらい。

   3回目以降は、実刑1年超。 ただし、前刑が相当以前(10年くらい前)の場合、2回目以降でも執行猶予の可能性があります。

弁護活動

違法な捜査(強引な職務質問など)を争うことがよくあります。重大な違法があると認定されれば、その捜査で収集された証拠の証拠能力を否定できます。
薬物依存が原因の犯罪ですので、薬物依存からの脱却を目指すことが大事です。自助グループへの参加・入通院治療などを有利な事情として主張します。

解決実績

麻薬(コカイン・MDMA等)事件

麻薬(コカイン・MDMA等)の使用・所持・譲り渡し等の犯罪です。 所持量が多い場合や、複数の相手に有償で譲渡した場合などは、営利目的(利益を上げる目的)の所持・譲渡しとなり、通常の所持・譲渡しよりも重い処罰となります。

刑の重さ *ヘロインは除く

法定刑:使用・所持・譲渡しは、7年以下の懲役刑です。

   営利目的の場合、1年以上の有期懲役及び500万以下の罰金です。

量刑相場:初犯は、懲役1年2月執行猶予3年。

   2回目以降は、実刑1年超。 ただし、前刑が相当以前(10年くらい前)の場合、2回目以降でも執行猶予の可能性があります。

弁護活動

違法な捜査(強引な職務質問・採尿など)を争うことがよくあります。重大な違法があると認定されれば、その捜査で収集された証拠の証拠能力を否定できます。
薬物依存が原因の犯罪ですので、薬物依存からの脱却を目指すことが大事です。自助グループへの参加・入通院治療などを有利な事情として主張します。

解決実績